2019年8月6日18日 安全訓練

8月19日は午前中は通常操船、熱中症予報が厳重警戒だったためろ漕ぎ体験は
中止となりました。乗船体験は通常通りできました。
午後は、毎年この時期に実施される安全訓練・落水者救助訓練を実施しました。
初めに大先輩の船頭より艪についての講習会。日本全国の艪の発達や江戸和船で
使われている艪の構造などをレクチャーしていただきました。
次は深川消防署から出張していただき最新の救命救急法を教えていただきました。
心臓マッサージとAEDの使用を優先することを確認しました。
その後、会長による舫いロープの扱い方の確認を実施。
最後に落水者救助訓練を行いました。さまざまな方法を実践してみましたが、
最も迅速かつ簡単に出来る方法として船上からサポートしながら落水者に足を
船べりに掛けてもらいそのまま腰のベルトまたは衣服をつかんで引っ張り上げるのが
ベストのようでした。


艪についての研修
艪の構造について学ぶ
救命救急講習(深川消防署)
交代で心臓マッサージとAEDの使用方法を体験
もやい結びについて
落水者救助訓練開始
船上の救命浮環を投げる
救命浮環を引き寄せる
船内のベンチをはしごとして使用
船上から直接引き揚げてみた。手を引くときはお互いの手首を持つ。
ベンチの裏の板が階段として使用可能
落水者にとってはこれがもっとも上がりやすい
ベンチの平らな上面の上に登ってもらう方法
落水者に足を船べりにかけてもらうようサポート中
足がかかったら腰の部分のベルトや衣服を引っ張ってあげる
船が片付いたらカルガモの親子がどこからともなく現れた